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阪神特殊製鋼の若き専務・万俵鉄平役。夢を追う情熱を精悍(せいかん)な表情と熱く輝く瞳で表現。自身のカリスマ性がリーダー資質あふれる鉄平の人間性にはまっていた。父・大介(北大路欣也)の愛情を欲しがる哀愁に満ちた表情が痛切。重みのある役を堂々と演じ切り、新境地を開拓した。

7度目の受賞となる木村さん。
まず、「すごく感謝したいです」と一言。
その後、トロフィーを見つめながら「ただ、自分は別にたいしたことしてないんで、この話をやろうっていうことを実現に導いてくれたスタッフ、現場でいろいろと力を貸してくれたスタッフに捧げるものだと思います。写真は今回僕がこうして撮らせてもらいましたけれど、持つべき人はみんなじゃないかなぁと思います」と、スタッフをとても大事にする木村さんらしいコメントをいただきました。
そして、最終回のラストの「僕は何故明日の太陽を見ないのだろう」という鉄平のせりふについての秘話も明かしてくれました。
「あれは、僕が無理やりねじ込ませていただいたメッセージなんです。僕は鉄平に何があっても明日の太陽は見て欲しいなって思います。あのせりふは、監督とロケ先ですごく話をさせていただいて決めたんです。『華麗なる一族』をやった上で、鉄平という人間にすごい魅力を感じていたんですけれども、最後とても魅力が薄まったというか。やっぱりああいう形で家族に対してメッセージを残したりとか、それこそ万俵家以外にも自分の家庭があるにも関わらずああいう形をとった万俵鉄平には、僕は納得がいかなかったんです。だから、音声的には『何故僕は』っていう音声にはなっていましたが、『何故君は』っていうのと同じ意味で言っています。今、2007年というタイミングですけれど、それこそ医学が発達した世の中でも、限られた命の人もたくさんいるわけだし、生きていい人間が勝手に死んだりとか自殺したりしている。人生をまっとうしていない人たちに対して、この役だからこそ言えることはないのかなって監督たちとお話をさせていただいて、本当に抽象的な言葉ですが、ねじ込みました」と語ってくれました。自害という悲しい選択をした鉄平への木村さんの思いが詰まっていたんですね。


得獎感言官方網站:
http://www.television.co.jp/drama/academy/happyo52.html

譯者:izumi
允許轉載

歷代最多的7次 木村拓哉尊嚴的獲獎

飾演阪神特殊制剛的年輕專務萬俵鐵平。用精幹的表情和熱烈閃爍的目光表現出追求夢想的熱情。將自己的魅力發揮到鐵平充滿領袖氣質的人格上。希望得到父親大介(北大路欣也)的愛,那種充滿哀愁的表情也令人心痛。將一個有厚重感的角色演繹得淋漓盡致,開拓了演技的新境地。

7次獲獎的木村首先說的一句話是“我非常想感謝別人。”
然後,他一邊盯著獎盃一邊說“但是,我自己並沒有做什麽了不起的事,這個獎應該頒給將這個故事實現的staff、在現場幫我很多忙得staff。雖然這次我拍了獲獎的照片,但我覺得應該拿獎的是大家。”非常重視staff的木村做出了這樣的評論。
然後,他又向我們透露了有關最終會最後鐵平的臺詞“爲什麽我不見明天的太陽”的秘話。
“那是我硬塞進去的訊息。我無論怎麽樣都想讓鐵平見到明天的太陽。那句臺詞是在拍攝前和導演商量了很久才決定的。

演了《華麗一族》後,我感到了鐵平的人格魅力,但是最後可以說他的魅力嚴重減損了。以那樣的形式對家人留下遺言,也不管除了萬俵家之外還有自己的家庭,選擇了那樣的路的鐵平,對此我是無法接受的。所以,雖然是用畫外音說“爲什麽我”的臺詞,其實那是以“爲什麽你”一樣的意思說的。現在已到了2007年,在醫學發達的世界上,也有很多被限制了生命的人,也有活著的人隨隨便便死掉或自殺的人。對於不認認真真把人生當回事兒的人來說,就沒有以這個角色的角度來說的臺詞嗎?我和導演們商量了以後,加入了這句臺詞,雖然它很抽象。”他說。
對於選擇了自殺這個悲涼的結局的鐵平,木村真是充滿思考呢。

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    vivikaku 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()